発売から数年経った今、人気が再燃している曲トップ5
いま、人気が再燃している曲は何だかご存じですか?以下に挙げる曲は、数年前に発売されたものばかりなので、中にはきっと皆さんが知っている曲もあるハズです。これらの曲は、愛、希望や人生、理想などを歌っていますが、ほとんどの場合、歌詞は陽気で楽観的です。では早速、いくつかの音楽ヒットチャートをもとにした、今人気が再燃している曲を5つご紹介します。
第1位『Pretender』
伝説のバンド、Official髭男dismが歌う『Pretender』が見事首位に輝きました!藤原聡が作詞・作曲した一曲。2019年発売された同バンドのスタジオデビューアルバム『Traveler』に収録されています。ちなみに、この曲のミュージックビデオは、現在までにYouTubeでなんと2億4千万回以上再生されています。そう、これは大変な数字ですよね!ぜひ一度耳を傾けてみて、感想を聞かせてくださいね!
第2位『Big Shot!!』
ボーイズバンドが好きな人なら、この曲が一番魅力的に聞こえるかもしれません。人気ボーイズバンドであるジャニーズWESTの曲『Big Shot!!』が第2位にランクイン。ただ、この曲はもともと遡ること2019年10月9日にリリースされていました。FIVBバレーボール女子ワールドカップの公式テーマソングにもなっていました。この曲は最近になって再び某音楽ヒットチャートで上位に上がり、長期間その座に君臨。皆さんはこの曲をご存知でしたか?
第3位『マリーゴールド』
あいみょんの『マリーゴールド』も多大な人気を博しています。ソフトになりすぎず、ベタになりすぎず、愛と哀愁を語る、まさにトレンディーな一曲です。曲中では、愛と感情、そして、永遠に続くものはないので、時間を通してそれらがどのように変化する可能性があるのか?ということを歌っています。この曲は2018年8月8日に発表されましたが、かなり長い間チャートにランクインしていたので、本ランキングにも挙げてみました。この曲は、『マリーゴールド(アコースティックバージョン)』『あなたのために』とともに、アルバムに収録されています。あいみょんにとって6枚目のシングルでもある『マリーゴールド』は、Googleアプリの広告ソングとしても採用されています。
第4位『Lemon』
米津玄師の『Lemon』は、聴き心地がいい一曲です。2018年3月14日に発売されたこの曲は、死、つまり大切な人が亡くなった時の悲しみや切なさがテーマになっており、毎週金曜日に放送されていたTBSドラマ『アンナチュラル』のテーマソングにもなりました。米津は、アニメソングの作曲を主に担当していたため、ドラマ挿入歌の制作経験はありませんでしたが、近親者の死をきっかけに、この曲の制作に大いに刺激を受けたということです。死をテーマにしているにもかかわらず、2021年を代表する曲のひとつとなりました。
第5位『新・仁義なき戦い。』
ギタリスト、布袋寅泰が届ける特徴的な器楽曲は、もともと2000年に阪本順治監督のギャング映画『新・仁義なき戦い。』のために制作されましたが、その発表からなんと3年後に著しく人気が高まりました。この曲を聴いたあのクエンティン・タランティーノ監督は、戦闘シーンにふさわしいと思い、布袋のマネージャーに連絡を取り、映画『キル・ビル Vol.1』で使えないか、と打診したそうです。布袋によると、タランティーノ監督は阪本監督の映画を見るまでは、どうやらメタリカの曲を使おうと思っていたとか…。